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日本の(研究)論文数

 毎日新聞にエルゼビアが集計した日本の論文数が低下の一途を辿っているとあった。単なる統計だから絶対的な比較にはならないが、研究費(?)百万ドルに対して一本に達しないという。年間五百万円ほどで十本程度の英語論文を書いていた者としては呆れ返る数字だ。一億円あれば数百編は書けなければオカシイ。問題は二十一世紀に入ってから論文数の低下が加速しているようで、文部省の講座費が科学研究費に変わったことと関係する...

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縄文人の顔を復元?

 国立科学博物館の研究者が縄文人の顔を復元したと荒木涼子が毎日新聞に書いた。礼文島から出土した頭蓋骨から顔貌を復元したというが、礼文島は近世までアイヌというより北方モンゴロイド(ギリヤークなど)の居住地で、頭蓋骨を東日本の縄文人と同一視するのは危険だ。以前から行われている遺伝子亜型の研究からも、東日本を中心とした縄文人に弥生系の遺伝子が混入して行く過程が示されており、アイヌよりギリヤークに近い人骨...

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コゴミごみごみ

 やっとコゴミが芽を噴いた。これくらいでは食用にならないが、大きいのは少し遅れてくる。20株ほど植えてあるので、オヒタシにするのが一番。これから春本番で、色々な山菜が次々に出る。連休までは食べ放題。...

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ドローン?

 ベランダからの花見。ドローンは買えないし意味もなさそう。右手のアンズは散り際だが、メスレーは満開に近い。とくに受粉樹を植えていないが、梅とアンズが先に咲くので不要のようだ。いつもながらアーモンドとプルーンは少し遅れそう。初夏には食べられると思うから、余計に楽しい春だ。...

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花見と鼻水

 アンズが満開。例年だとサクラまで一週間ほどあるが、今年は寒さから一転したので、一度に咲き揃った。いつも通りに農作業を始めたが、花見より鼻水が辛い。花粉が終わるまで一月は我慢か。花びらの散るのを見ると花粉に見えてくる毎日。縄文人は杉花粉に悩まされていなかったと思う。杉なんて植林しなかったからね。...

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大回りと小回り(3)

 2拍子の小回りを練習し過ぎると、4拍子の大回りが不得意になる。これは早く板を回して横滑りするクセがつくためで、スキーの醍醐味であるスピードを殺すから、あまり好ましくない。少なくとも子供に教える場合に小回りを優先すると、スキーを滑らせる感覚が身に着かない。できるだけ大きくスピードを出すように滑らせるのが基本で、応用動作である小回りを先に教えてはならない。まあ大人でも同じで、小回りの技術ばかりを教え...

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大回りと小回り(2)

 もともと雪の斜面を下るアルペンでは、大回りがスキー術の中心だった。広くて樹木の生えていない場所を滑る方が爽快だったから。アルプスの針葉樹林の林床は灌木も少なく、大回りだけでも下れたのだろう。しかし落葉広葉樹林に入ると植生が増加し、大回りでは曲がり切れない場面が増える。立木だらけの斜面を大回りだけで下るのは難しい。そこで2拍子の小回りが必要になったが、人工的に作られるゲレンデでは必要性が低い。とく...

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大回りと小回り(1)

 ターンを大回りと小回りに分けるのは、外からみたターン弧の大きさによると思われている。その通りと言えなくもないが、スキーヤーの感覚としては4拍子と2拍子の違いと言う方が良い。4拍子というのはトップエッジで雪を掴むことから始まり、足元あるいはテール近くまで体重を移して行くのが2と3拍子だ。最後にヒョイと抜くのが4拍子目。もちろん全部で3拍子と言っても良いが、まあ拍子抜け程度の話。これに対して小回りは...

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今年も懐かしい姿で

 昨年の冬に見つけた電飾看板。今年は少し奥まった場所に移されたので、気づかずに通り過ぎていた。春になって気づいたが、ハートマークの方が目立つような気もする。ちょっと残念。...

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幾何学模様の蔵印

 初めて見た。相当数を見てきたが、何とも言えない。相当古い農家で他にも不思議なものがありました。もちろん場所は教えない。信州には面白い物が残っている。...

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独裁と民主主義

 古くから知られているように、民主政体と独裁は極めてちかい。トランプ政権でも高官が次々と解任されているし、中国や北朝鮮が民主主義あるいは共産主義の共和国を自称し続けてきた。もちろんフランスでも革命以後にヴァンデの大量虐殺が発生し、共和国とは何かが現在も行方不明のまま。これくらいの歴史は教科書に載せても良いと思うが、日本人のオメデタサは世界一の水準と言える。歴史事実を無視していられるのは、現実にも眼...

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現代の名工

 20年以上前に家を新築したが、工務店が手配した大工は現代の名工に認定された人だった。こちらから指名した訳ではなく後から聞いた話で、すっかり忘れていた。押し入れの襖の動きが悪くなり建具屋を呼んで調整してもらったが直らず、仕方なく自分で敷居をみたらV溝レールが沈み込んでいた。何とかするかと思いついてレールを外すと、溝の深さが場所によって2倍以上も深い。一本の溝で深さを変える理由はないので、単なる失敗あ...

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地形図から類推できること

 中学時代に遊んだ草津のスキー場が半分ほど閉鎖された。本白根北西で生じた水蒸気噴火によるものだが、地形図と航空写真を見比べてみると、草津白根と本白根を結ぶ南北の直線に沿って、幅九百mで長さ三千mの範囲に噴火口が点在すると気づいた。表層地殻に直線状の脆弱部分があり、比較的新しい断層に沿ってマグマが上昇してくる地形と考えられる。もし本白根の直下に本来のマグマ溜まりがあるとすれば、草津白根(湯釜)までの火...

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改竄と捏造

 歴史は文字によって書かれた物語に過ぎない。もちろん神が存在していれば、物語の真偽は直ぐに明らかとなるが、神が事実を改竄あるいは捏造することもできる。実際に財務省の公文書が書き換えられた一件を振り返れば、神にとって不都合な真実を消去するのは簡単だろう。もちろん別の神が登場して過去の改竄捏造を暴くという筋書きも不可能ではないが、一般的に歴史は手の届かない過去を文字記録から類推して物語を作る。いわゆる...

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予見可能性

 火山噴火が予見可能と考えられたのは、近代的な観測機器とくに傾斜計や地震計によって地下のマグマが移動している様子を推測できるようになったからだ。しかし傾斜計は設置された場所の傾斜しか示さず、地震計で検出される微動や低周波振動の意味づけは、必ずしも絶対的なものではない。火山性地震についても数百メートルといった精度で、岩盤の割れ方を特定するのは難しく、地震断層モデルの解釈についても疑義が残る。最も問題...

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改竄と捏造

 饂飩屋関係で財務省の公文書が改竄、捏造されたと大騒ぎ。最初から分かっていた結論だが、科学論文の捏造事件と構図は変わらない。期待されたデータが出ない場合に、上司(研究管理者)の意向を忖度して改竄捏造が行われる。研究費や人事権といった拘束がある限り、余程の人でなければ捏造や改竄に手を染める。サラリーマンが上司の意向に沿って行動するのと同じ。もちろん正しくはないから非難することはできるが、そんなことを...

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数十年ぶり

 温暖化の話になると、数十年ぶりの出来事という形容になるが、寒冷化も同じ。今年は西欧も北米も日本も寒い冬だった。御蔭でスキーは十分に楽しめたが、数十年前の気象を振り返ると、相当に忘れていることに気づいた。44年ぶりの大雪と言われた時は前回の光景を憶えていたが、さらに以前となると、かなり怪しい。ただ全体に寒かったと記憶しているだけ。おそらく誰もが数年前の気象さえ忘れており、写真でも見せられなければ分...

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ワサビだワサビ!

 ワサビは川の中に生えると思い込んでいる人も多い。ワサビ田での栽培が始まったのは江戸時代で、それ以前は沢沿いに自生していた山野草。現在でも固定された栽培種がないと言われ、縄文農園では塀際の日陰に生える。根を掘り取らなければ増えて行くから、葉と花を天婦羅にするかワサビ漬けにする。初夏まで食べられるが、花が開くと不味くなるから、平地では連休ごろまでかな。美味しい。...

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汚染水との地道な格闘

 3月11日が近づくと必ず新聞各紙で特集が組まれる。「地道な」格闘といういのは、何も決定打がないと言っているに過ぎず、作業員は危険に曝されながら頑張っているという「御涙頂戴記事」。本当は汚染水の処理なんて簡単だが、政府や電力会社は金儲けしか頭にない企業の言いなりだ。噓だと言うなら、YouTubeに載せた動画を見て欲しい。腐植と呼ばれる有機物は放射性物質を選択的に吸着し、金属部分だけを回収するのも容易だ。...

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フキノトウは忍者か?

 春を告げるのはフキノトウも同じ。これくらいになると苦味が出るので、採りたて以外は食べない。落葉の中に埋まった状態で開いていない方が甘いが、探すのは面倒だ。もちろん雪が残っていれば、これからの季節だが、陽当たりの良い暖かな平地では開いてしまう。フキノトウ味噌にすれば多少は長く楽しめるが、春を告げたら食べられなくなってしまうのが残念。...

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行者ニンニクは春を告げる

 二月の中旬から芽は見えてきますが、三月になると急に伸びてくるのが行者ニンニク。もう少しすると葉も広がるので、だいたいは天婦羅にする。昔から食べられていたが、女性はあまり好まないようだ。甘みと苦味がバランスして、旨いが、葉を残してやらないと来年の株も育たない。全てを食べてしまったら、縄文式農耕は成り立たない。...

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私をスキーに連れて行かなくても行くわよ

 この題名を観てアッキーと気づけば、かなりのスキー不安?第三回の映像を見たが、面白くも楽しくもない宣伝。金持ちの御嬢様芸に付き合わされるのは、余程に我慢が良いか金儲けの下心に負けた者だろう。宣伝効果があると踏んだスキー関係者もいるだろうが、値段表を見ただけで別世界と呆れ返る貧乏人も多い。もちろん中古愛好者の私も貧乏人の範疇。どうせ宣伝に使うなら、もう少し安くて上手なスキーヤーを使ったらどうだ。...

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未曾有と既知

 東日本大震災の日が近づくと、震災を忘れないという特集がマスコミに登場する。震災遺構の保存も結構だが、何よりも重要なのは津波石で、「これより下に家を建ててはいけない」という教訓を忘れないようにすることだ。大昔から幾度も津波石は建て直されてきたし、明治三陸地震の津波石が東日本大震災でも有効だったことは、研究者の多くが承知している。にも関わらず新たな津波石は作られようとしない。海岸沿いの低地を利用でき...

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汚染水と凍土壁

 毎日新聞の岡田英が凍土壁の失敗について書いた。以前から指摘してきたように、底の抜けたバケツを作るだけで、地下水の流れを遮断することはできない。上流側にトレンチを掘って地下水位を下げるしかなく、事故の直後から主張して来た話に回帰するだろう。ただタンクから汚染水を放出することは拡散に繋がり、最少限に留める必要がある。これも以前に記したように最も有効なのは有機物による吸着だが、とりあえずバブリングによ...

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ブタヒト移植

 読売新聞を見たら、移植臓器を作るためのブタを作ったという記事があった。異種移植が無謀な試みであることは、半世紀以上前の免疫学でも十分に周知されていたが、いまさら世界で200例ほどあると報道されると、完全な人体実験だと言いたくなる。冬木晶は何の知識もないらしく、明治大学さんのコメントだけに基づいて書いているが、本来なら人体実験に関する医師の倫理規定とは何かを議論すべきだ。最近では再生医療にブタを使...

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プロフィール

sanbokudoujin

Author:sanbokudoujin
群馬県出身、悪名高い国立大学医学部卒業。現代日本に失望して仙人暮らしを数十年。30年ぶりに競技スキーを再開。土漆器やスピーカーボックスの製作、茶室や秘密基地建設など森羅万象。東北北海道文学賞、歴史浪漫文学大賞。

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