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アイヌ語辞典

 具体的で良いのだが、アイヌ語の体系化という点では他書に譲る。まあ実用辞典でしょう。知里真志保がアイヌ語を喋れなかったのに較べれば、こちらの方が役に立つのは当然。正直なところ片山龍峯がもう少し体系化して欲しかった。...

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直感の哲学?

 梅原猛の文章は嫌いだし、この本も決して面白くはない。というより思想としての纏まりがなく、各地を訪れた際の印象を寄せ集めたもの。アイヌを蝦夷と近縁の文化とするのには賛成だが、断片的な事実だけを寄せ集めても文化的な同一性を示したことにはなるまい。もっと問題なのは隙間だらけの論理を展開する著者が自らを思想家あるいは哲学者と見なしている点で、日本には哲学も思想も存在しないと表明しているように見える。直感...

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土という?

 土という精神という表題に惹かれて読んだが、内容は高くなかった。まあ欧米人の教科書にしかならないだろう。ただ気がかりなのは「of」を「という」と約した点で、ほとんど誤訳に近いように思えてならない。まさか同格ではないよね。...

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メイキングあるいは4As

インゴルドは人類学を4Asとして、自ら手を下して事物を作っていく過程とする。少なくとも古代人は事物を作ることで暮らしてきたのだから、芸術も建築も考古学も人類学も「参加」を通じて自らの生き方を見出して行く道だ。当たり前と言えば当たり前だが、過去の人々が作り出した事物を記述するだけの民族誌では不十分という点を指摘したのは嬉しい。もっとも今さら何を言うかという反論も可能で、学者あるいは学問という領域の限界...

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科学の神は

 グールドは進化論者であっても科学者ではないから、キリスト教原理主義の脅迫に屈したとしか考えられない。宗教と科学が抵触しない別の信仰形態であるという主張は古くからあるが、キリスト教原理主義の立場から見れば誤謬あるいは妄想に過ぎまい。おそらく日本人の多くはグールドの解説に納得するかもしれないが、科学の神は二千年にわたってキリスト教と対立してきた。論理に中庸はないと覚悟すべき。...

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プロフィール

sanbokudoujin

Author:sanbokudoujin
群馬県出身、悪名高い国立大学医学部卒業。現代日本に失望して仙人暮らしを数十年。30年ぶりに競技スキーを再開。土漆器やスピーカーボックスの製作、茶室や秘密基地建設など森羅万象。東北北海道文学賞、歴史浪漫文学大賞。

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